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美しいものを観ました。

リンカーンセンターで
メトロポリタンオペラの“カルメン”を観ました。

usa_nyc_metropolitanopera_6.jpg

僕はこんな美しいものをほかに観たことがない。
そう思いましたっ。

usa_nyc_metropolitanopera_5.jpg

総合芸術。
そう呼ばれるのがわかりました。

オーケストラの音楽と豪華な舞台装置もそうですが、
このオペラハウス自体が芸術です。

光が織り成す究極の美を観ました。

こういうものが、わずか20ドルぐらいから
みられるというのはやはりニューヨークの
アートシーンの層の厚さを感じます。

ドレスアップをしたLadyたちを眺めるの
またオペラの楽しみですね。

このオペラハウスに負けないように
誰もが自分の中の美を表現しています。

明らかに20代はじめぐらいのカップルなんかもいて
最高のデートコースですね。

自分がそんな年代の頃は
オペラにいくという発想すらなかったです。

かといって全員がフォーマルというわけでもなく
カジュアルな感じで観ている人なんかもいて
思ったほど格式ばっているわけではありません。

オペラは、日常にアートがあるニューヨーカーたちの
普通の光景なのかも知れません。

2009_carmen_live.jpg

音楽のビジュアル化といいましょうか。
クラシックのオーケストラが描こうとしている情景が
そのまま歌劇になっているので
自分にとってオーケストラ音楽のわかりにくかった部分が
わかるような気がしました。

もちろん歌劇なので音楽が中心なのですが
四六時中、なんというか素晴らしい絵画を
観ているような不思議な感覚です。

ストーリーは事前にあらすじを読みました。
Metropolitan Operaのホームページに行けば
日本語であらすじが読めます。

オペラの歌劇自体は
イタリア語やフランス語、ドイツ語などで行われますので
観に来ている普通のアメリカ人たちは
そのままでは当然ストーリーがわかりません。

そこで、前の座席の背中に
字幕が出るようになっているのです。

字幕は英語。

オペラの台詞は基本的には歌なので
ゆっくりすすむので字幕を追いかける時間はあります。

でもあんまり字幕ばっかり観ていると
肝心の舞台に集中できないので
舞台の様子を見ながら字幕を観るのは結構忙しいです。

なんでもこの字幕装置
メトロポリタンオペラが特許を持っているのですが
なんと隠そう、うちの駐在先の法律事務所の所長さんが
出願を担当したとか。

80歳代の所長の元奥さんはオペラ好きで
オペラの方からお話が来たそうです。

この字幕装置はよくできています。

オペラの歌のタイミングにあわせて字幕が出るようになっていますから
映画の字幕だとすでに録画されたものに字幕をつけるのですが
オペラは生の演技なのでタイミングが合わせるのは難しそうです。

オーケストラに沿って歌が流れるから
意外にタイミングは取りやすいのかもしれませんが。

演者の方が一番すごいですね。
字幕にタイミングが合うように歌っているわけですから。

美しいものがこんなにも人を癒すことを知りませんでした。
普段見ているものはなんと醜いのだろうとも思います。

最後の場面にも圧倒されました。

3時間半美しいものを見続けるというのは初めての経験です。
頭の奥がズキンと痛いです。



芸術とは何か。探し続ける駐在員にあたたかい応援をっ。



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