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最後の島に来ました。
キャスタウェイ・ケイ(“Castaway Cay”)です。

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ハイビスカスが眩しく光ります。

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ここは、ウォルト・ディズニー社所有の
プライベートアイランド。バハマにあります。

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キャスタウェイ・ケイに渡るには、
ディズニー・クルーズに参加するしかないありません。

島には、レストランやお土産物屋さんはありますが
宿泊施設は基本的にありません。

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おや、クルーズ船に何やら忍び寄る影がっ。

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うっわーっ。か、海賊船っ!

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船が乗っ取られるーっ。
この無人島に置いてけぼりかーっ。

って、動かないじゃんっ。

おちゃめなディズニーの想像力が作った海賊船だったようです。

この日のカリブ海は大荒れだったそうです。
このキャスタウェー・ケイの周辺だけが晴れだったそうです。

確かに海の水は少し冷たかったけど
周辺の海が嵐だったとは。

嵐でキャスタウェー・ケイに
上陸できないこともあるそうですから晴れてよかったです。


こんなに穏やかなカリブの海。


ハイチで大地震があったのを知ったのは
ニューヨークに帰ってからでした。

地震があったのは僕らがカリブから
帰ってからずっと後ですが
あのド派手の紫のジャケットを着て
カリブ音楽をガンガンにかけたタクシーで
違うヒルトンまで送ってくれたのたタクシーの運ちゃんが
ハイチ出身だと言っていました。

ハイチといえば、ブードゥー教と
ゾンビ伝説ぐらいしか知らなかったのですが、
大地震と聞いて調べてみました。

南北アメリカ中、最貧国とされており
治安が極めて悪く、衛生状態もかなり問題があり
日本の外務省の海外安全のホームページでは
地震前の2009年9月の情報で、

「渡航の延期をお勧めします。」
「渡航の是非を検討してください。」と書いてあります。

同ホームページでは、

“(イ)同地域では、国家警察(PNH)及び国連ハイチ安定化ミッション
   (MINUSTAH)による治安維持活動が奏効し、発生件数は減少している
   ものの、身代金目的の誘拐事件は依然として発生しています。最近で
   は、身代金の支払いに応じたにもかかわらず、被害者が遺体で発見さ
   れる事件も発生しています。また、正体不明の犯罪者集団や麻薬組織
   がらみの殺人事件も多数発生しています。特に首都ポルトープランス
   では、2009年に入ってからの主要犯罪発生件数が前年の2倍以上に増
   加するなど、ハイチにおいてもっとも危険な地域となっています。
 (ロ)ハイチ最大のスラム街といわれるシテ・ソレイユ、ポルトープラン
   ス市ベルエール地区及び同市マルチッサン地区は犯罪者の集結地帯と
   なっており、数多くの犯罪が発生しています。
 (ハ)歩行者の手荷物をオートバイに乗った犯人が後方から奪い取るひっ
   たくりや、商店及び住居からの現金強奪等の盗難事件が増加していま
   す。現金等の受渡を拒否した場合などは、暴行事件や殺人事件にエス
   カレートすることもあります。
 (ロ)ハイチ最大のスラム街といわれるシテ・ソレイユ、ポルトープラン
   ス市ベルエール地区及び同市マルチッサン地区は犯罪者の集結地帯と
   なっており、数多くの犯罪が発生しています。
 (ハ)歩行者の手荷物をオートバイに乗った犯人が後方から奪い取るひっ
   たくりや、商店及び住居からの現金強奪等の盗難事件が増加していま
   す。現金等の受渡を拒否した場合などは、暴行事件や殺人事件にエス
   カレートすることもあります。”

とあり、

“武装身辺警護員をつける等、十分な安全対策をとるようお勧めします。”

“武装身辺警護員”をつけないと歩けない国が
大地震の被害を受けたらどうなるのか。

ただでさえ治安の悪化し
衛生状況が極めて悪いのにもかかわらず
大地震で首都の建物の4分の3が再建の必要あり
という報道が真実ならば、どうなるのでしょう。

コロンブスがやってきて、ヨーロッパからの入植者がはじまり、
アフリカから輸入された大量の奴隷が来たのがここハイチ。
ヴードゥー教は、もちろんアフリカがルーツで
ニューオリンズなんかにも残っていますね。

ハイチはカリブの海賊が本当にいたところです。

イギリスを出向し武器を売りさばき、
西アフリカで奴隷を積み込み、
サトウキビがとれるカリブの西インド諸島で奴隷を働かせて
紅茶に入れる砂糖を作ったといわれる三角貿易。

当時のイギリスで紅茶を飲む習慣が普及し、
大量の砂糖が必要になったというわけです。

中国や日本などの東アジアでは
お茶に砂糖を入れる発想はなかったようですが
イギリス人にとっては砂糖なしのお茶は苦くて飲めなかったのでしょう。

武器輸出で奴隷を手に入れ
砂糖で大儲けするわけです。

この三角貿易の貿易船を略奪するため
海賊が暗躍したわけです。

ラム酒はサトウキビが原料の西インド諸島の蒸留酒。
スピリッツとも呼びますね。

カリブ海のバルバドスで生まれたラム酒。

パイレーツ・オブ・カリビアンの
ジャック・スパロウ船長が
ラム酒を飲むのは
こういう歴史的背景でしょうか。

悲しいお酒です。

ひるがえって現代。

この美しいカリブ海にあって
暗黒の歴史からまだ脱出できないで
貧困にあえぐ島国。

そこに大地震が起きてしまうなんて。
なんたることでしょう。
国としての存亡につながる事態だと思います。

一刻も早く、復興されるように祈ります。



カリブ海とは何か。探し続ける駐在員にあたたかい応援をっ。



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