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日本に帰ったとき、時間を見つけて
あるレストランに行ってみました。

ある小さな駅の高架下にある素敵なイタリアレストランです。

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実はこのお店、僕が昔ある喫茶店チェーンで
バイトしていた頃お世話になった店長が独立して始めたお店です。

僕がアメリカに来てから始められたので
今回行くのは初めて。

しかも、何も言わずに行ったので
ドアを開けた僕の顔を二度見して店長はビックリした様子でした。

ガーリックトーストをあてにビールを飲んでしばらく思い出話です。

P1000063_convert_20091028114005.jpg

その喫茶店がオープンしたときからのスタッフで
5年間お世話になったバイト先でした。

初めて店長とお会いしたのは、17、8歳だったと思います。

それからもう10年以上っ!
信じられませんね。

僕が就職でバイトをやめた後、
喫茶店のチェーン店から転勤になって
大阪から滋賀まで通われていました。

そのときも一度飲みに連れて行ってもらったのですが、
まさか独立するなんて聞いてませんでしたよ。

だから僕も前もって言わないで
急に様子を見させてもらいました(笑)。

“ビックリしたよっ”

といいながらも忙しいのにいろいろと気を使ってお話していただきました。
レストランで一緒に働いている奥さんともゆっくりお話ができてよかったです。

娘さんがもう24歳になられたとか。
げげげ、早すぎるっ。
ちょっと前は高校卒業とか言っていたのに・・・。

なんか最近、地球、速く回っていませんかっ?

店長は、お店で秘蔵コレクションのレコードをかけてくれたりして感激です。
僕がジャズを好きなのを覚えていていただけるのがうれしいです。

普段は有線か何かでBGMをかけているのに、
わざわざレコードで
“My Buddy”というスタンダード曲をかけていただきました。

“Buddy”ってなんて訳せばいいんでしょう。
“友達”っていうのは、しらじらしいし。

“相棒”って感じでしょうか。

んんん、そうですね―。
“連れ”っていうのがなんだかしっくりきます。

そんな曲をかけてもらえるなんて光栄です。
美味しい渡り蟹のパスタをいただきました。

僕は、このバイト時代に
社会で必要なことをすべて教えていただきました。

挨拶の仕方に、
お客様に対する接し方に、
人との付き合い方に、
商売の仕方に、
恋愛に、人生に、
そしてトイレ掃除に(笑)。

いろんなものを習いました。

お店では、
“ありがとうございました”と言うのではなく、
“ありがとうございます”と言いなさい。

感謝の気持ちは過去のことではなく、
いつまでもずっと感謝していますと言うべきだから―。

そう店長に教わりました。

この言葉が好きで、自分の結婚式の最後に
来場の皆さんにご挨拶するスピーチで
“ありがとうございました”と言うのではなく、
“ありがとございます”と言いたいと言いました。

そうしたら、ちょっと入っていたお酒のせいで
カミカミになってしまって、
“あ、ありがとうございましたっ”っと
思いっきり過去形で言ってしまいましたっ。

会場の苦笑いを今でも覚えていますし、
ことあるごとに友人から冷やかされます―。

開店からすぐにリーマンショックになってしまい、
予想外の不況と店長はおっしゃっていました。
近くの飲食店の方々もここ30年ぐらいの中で
一番不況だといっていたそうです。

30年ぐらいで一番の不況って
僕が生まれてから今までで
一番不況っていうことですよねっ。

経済がどうなるか。こればかりは個人ではどうしようもありません。
しかし、常に未来志向で感謝する心を持った人々が
報われなければ何のための経済かと思います。

ありがとうございましたと言うのではなく、
ありがとうございますと言わせていただきます―。



レストランとは何か。探し続ける駐在員にあたたかい応援をっ。



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