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2009.09.06 約束の土地
ユタ州を走ります。

ユタ州といえば、ケント・デリカットだね、
と奥さんが言いました。

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ううーん、ケントってこんなところに住んでるのか~。
何もないじゃないですか。

ぽつぽつとたまにある民家にも
電気は通っているようですが
買い物はどうしているんだろ。

車がなければ絶対に生活できないですね。
急病とかになったら大変です。

ここは、モルモン教徒によって開かれた州
として有名です。今でも州民の60%がモルモン教とだとか。

ユタ州出身のケント・デリカットや
ケント・ギルバートもモルモン教徒ですね。

泊まったホテルのロビーに
各国語に訳された“モルモン書”がありました。

日本語のものまでありましたっ。

翌朝、ブライス・キャニオン国立公園を目指しました。

P1100931_convert_20090906111222.jpg

グランドキャニオンとはまた全然違います。

ブライス・キャニオンは、
独特の地質構造になっているようで
味わい深い色の地層が谷を形成しています。

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少しずつ違った光景が眼下に広がります。

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この谷を歩いて降りるトレッキングコースもあるようです。
子連れにはちとハードすぎますねっ。

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こちらは、ブライス・キャニオンから
2時間半ほどのところにあるザイオン国立公園。

P1100973_convert_20090906111443.jpg

奇岩が迫ります。

ここ、ザイオンもモルモン教とが開拓した場所だそうです。

“ザイオン”というのは、旧約聖書に出てくる
“シオン”の英語読みで、
イスラエルのエルサレム市街の丘の名前です。

“シオン”とは“神から約束された地”ということで
モルモン教徒たちが世紀のキリスト教徒からの迫害から逃れ、
この荒涼とした大地に英語読みの“ザイオン”という名前をつけたようです。

第二次世界大戦後、ユダヤ人たちが
“神から約束された土地”としてイスラエルに
ユダヤ人国家を作った“シオニズム”という運動がありますが、
これも旧約聖書の“シオン”に由来するもので
迫害を逃れ安住の地を求めるという発想に立っています。

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なかなかの迫力ですね。

モルモン教徒やユダヤ教徒と同じように、
アメリカ多数派のいわゆる普通のプロテスタントにも
“シオン”、すなわち“神から約束された土地”
という発想があります。

イギリスで宗教迫害を逃れた
プロテスタントの清教徒(ピューリタン)たちが
ボストンを訪れたとき、かの地をニューイングランドと名づけて
安住の地としたわけです。

もともといたネイティブ・アメリカン(アメリカン・インディアン)たち
にとっては旧約聖書での神の約束など知りようもないのですが
アメリカの土を踏んだヨーロッパ人たちにとっては
この地こそ神の約束した“シオン”だったわけですね。

それにしても、広大な土地です。

誰のために神が約束した土地なのかは立場によっていろいろですが、
少なくとも神の存在を感じずにはいられない神秘的な土地ですね。



約束とは何か。探し続ける駐在員にあたたかい応援をっ。



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